左翼でも、右翼でもなく 仲良く。

今日、ふと思ったことがある。

僕は、政治的なことにものすごく詳しいわけではない。
だから、右とか左とか、保守とかリベラルとか、そういうことを専門的に語りたいわけではない。

ただ、たまたまYouTubeで、イーロン・マスクが日本の未来について言及している話を聞いていて、ふと感じたことがあった。

結局、今の世界って、
大きく見れば

シーソーゲームみたいなものなのかもしれない。

片方には、
国境や文化や伝統の違いをなるべくなくして、
もっと公平で、均一で、管理しやすい世界を目指すような流れがある。
俗に言う、グローバリストってやつ??

もう片方には、
いやいや、やっぱり国ごとの文化や、伝統や、家族観や、土地に根ざした価値観を守ろうとする流れがある。
俗にいうナショナリスト?ローカリスト??

もちろん、どちらにも言い分はあると思う。

公平な社会は大事。
差別や理不尽が少ない世界も大事。
誰もが同じようにチャンスを持てる世界も大事。

でも一方で、
その土地に受け継がれてきた文化や、
先人たちが守ってきた伝統や、
家族や地域のつながりまで全部なくしてしまったら、
人間にとって本当に大切な何かまで失われてしまう気がする。

反対に、伝統ばかりを絶対視して、
昔の価値観にすべてを戻そうとすれば、
今度はその枠に収まらない人たちが苦しむ。

女性の権利。
個人の自由。
生き方の多様性。
家族の形。
働き方。
価値観。

そういうものを無視して、
「昔はよかった」だけで戻ろうとしても、
そこにもまた、必ず不満や痛みは生まれる。

つまり、どちらか一方に振り切れば、
必ず反対側に戻そうとする力が働く。

まるで、シーソーみたいに。

行きすぎた均一化には、伝統を取り戻そうとする力が生まれる。
行きすぎた伝統回帰には、自由を求める力が生まれる。

これって、どっちが正しいとか、
どっちが悪いとかいう話ではないのかもしれない。

人間って、たぶんそういう生き物なんだと思う。

自由を求める。
でも、根っこも求める。

平等を求める。
でも、自分たちだけの文化や誇りも求める。

新しい世界を求める。
でも、昔から大切にされてきたものも手放したくない。

だったら、
どちらかを完全に否定しなくてもいいんじゃないかと思った。

伝統も大事。
自由も大事。

家族も大事。
個人も大事。

地域も大事。
世界も大事。

人間らしさも大事。
テクノロジーも大事。

過去も大事。
未来も大事。

どちらか一方を勝たせるのではなく、
それぞれの良いところを認め合って、
共存する道を探せばいい。

簡単に言えば、

両方でいいじゃん。

と、僕は思う。

どちらかを消すから争いになる。
どちらかだけが正しいと言い張るから、分断が生まれる。

でも、
「あなたの大切にしているものもわかる」
「でも、こちらにも大切にしたいものがある」
と、お互いに認め合えたら、
少なくとも今よりは争いは減るんじゃないだろうか。

僕は、完全に伝統だけの世界に戻りたいわけではない。
でも、すべてを均一に管理されたような世界に生きたいわけでもない。

日本には、日本の良さがある。
地域には、地域の良さがある。
家族には、家族の温かさがある。
文化には、文化の記憶がある。

でも同時に、
古い価値観の中で苦しんできた人たちがいることも、
忘れてはいけないと思う。

だからこそ、必要なのは、
破壊でもなく、回帰でもなく、

本当の意味での共存なのかもしれない。

そして、もうひとつ言うなら、

継承と進化。

伝統を守るために、進化する。
自由を守るために、根っこを忘れない。

この感覚は、僕が今やっていることにもつながっている気がする。

八丁味噌もそう。
発酵文化もそう。
バイオライフもそう。

ただ古いものをそのまま守るだけでは、
次の世代には届かないかもしれない。

でも、流行や効率だけを追いかけて、
根っこを失ってしまえば、
それはもう本物ではなくなってしまう。

だから、
伝統を未来に翻訳する。

昔からある大切なものを、
今の人にも、世界の人にも届く形にする。

それが、僕のやりたいことなのかもしれない。

右でも左でもなく、
上でも下でもなく、
勝ち負けでもなく、
どちらかの正義でもなく。

共存。共進化。

人間はきっと、
何度も偏って、
何度も揺り戻して、
そのたびに少しずつ学んでいく生き物なのかもしれない。

だったら僕は、
どちらかを責める側ではなく、
どちらも認めながら、
真ん中に橋をかける側でありたい。

亡き師匠がいつもいっていた

左翼でも、右翼でもなく

仲良く。

伝統も、自由も。
日本も、世界も。
過去も、未来も。
人間も、テクノロジーも。

どちらかを消すのではなく、
どちらも抱きしめながら、
よりよい形を探していく。

そんな世界が、僕はいい。

そしてたぶん、
僕が八丁味噌を世界に届けたい理由も、
バイオライフを伝えたい理由も、
根っこはそこにあるんだと思う。

伝統を守るために、進化する。
自由を守るために、根っこを忘れない。

共存。共進化。

それが、僕にとって一番しっくりくる答え。

これ、もしかして僕の新事業の

要、ヴィジョン、理念になるかもしれない降臨💖