伝えたいことは、置き配くらいでちょうどいい。

皆様こんにちは。

実は、一週間ほどブログをお休みしていました。

 

サボっていたと言えば、サボっていたのですが(笑)

毎日書くことが、少しだけ義務になっていることに気づいたので、あえてバケーションを取っていました。

 

伝えたいことがないのに、
「書かなければ」と思って書く。

それはそれで継続としては大切なのかもしれません。

 

でも僕は、せっかく言葉を届けるなら、頭でひねり出した言葉ではなく、

「これを伝えたい!」

と、自分の中から湧き出てきた言葉を書きたい。

 

だから今回は、言葉が降ってくるまで、少し待ってみることにしました。

そして今日、降ってきました。

 

それは、

メッセージというものは、一番伝えたい人には届かない。

 

ということです(笑)

 

ブログも、YouTubeも、セミナーもそう。

「この人にこそ見てほしい」

「この人にこそ聞いてほしい」

「今のこの人に、絶対必要な話なのに」

そう思う相手に限って、見事に見ていない(笑)

 

読んでいない。

聞いていない。

たとえ偶然見たとしても、

「自分のことだ」

とは、まったく思っていない(笑)

 

そういえば昔、

「リーダーの声は、一番届けたい人には届かない」

そんな感じの本のタイトルがあったような気がします。

本当に、その通りだなと思います。

 

でも今日ふと、

これって当たり前なのかもしれない。

もしかしたら、宇宙の法則なのかもしれない。

 

そう思いました。

なぜなら、

一番届けたい相手というのは

今の自分から一番遠い場所にいる人だからです。

 

自分と近い感覚を持っている人なら、こちらが何も言わなくても気づく。

少し話しただけで伝わる。

場合によっては、言葉にする前から分かっている。

でも、一番伝えたいと思う相手は、そこから一番遠い場所にいる。

だから、こちらの発信に見向きもしない。

仮にメッセージが無事に配達されたとしても、受け取らない。

受け取ったとしても、自分宛ての荷物だとは思わない(笑)

 

だって、その人はまだ、

自分にその言葉が必要だとは気づいていないからです。

 

これ、食も同じですね。

一番食を変えたほうがいい人ほど、食の話を聞きたくない。

一番休んだほうがいい人ほど、

「自分はまだ大丈夫」

と言う。

 

一番自分と向き合ったほうがいい人ほど、

「悪いのは周りだ」

と思っている。

 

そして一番変化が必要な人ほど、

「自分は変わる必要がない」

と思っている。

 

だから必要な言葉ほど、届かない。

必要な食ほど、選ばれない。

必要な生き方ほど、拒まれる。

 

なんとも皮肉です(笑)

まあ、御多分にもれず

僕もそうなんでしょうけど。

だって僕も、この宇宙の法則の一部ですからw

 

では、伝えることには意味がないのでしょうか。

僕は、そうは思いません。

 

一番届けたかった本人には届かなくても、

その言葉を必要としていた別の誰かには届くかもしれない。

 

その人が言葉を受け取り、少し変わる。

その人の生き方を見て、また別の誰かが変わる。

 

そうやって言葉は、僕たちが想像していないルートを通って、

少しずつ運ばれていくのかもしれません。

 

発信というのは、

送りたい相手の住所を書いて届ける宅配便ではなく、

いつか誰かが必要になったときに拾えるよう

そっと置いておく宇宙の置き配

なのかもしれません(笑)

 

「この人に分からせたい」

「この人に気づかせたい」

そう思って言葉を書くと、苦しくなります。

 

読まれなければ腹が立つ。

伝わらなければ悲しくなる。

反応がなければ、書く意味がないように感じる。

 

でも、

「いつか誰かが必要になった日に、ここに言葉を置いておこう」

そう思えば、少し自由になれます。

 

今日届かなくてもいい。

今、理解されなくてもいい。

届けたい本人に届かなくてもいい。

 

言葉は、その人が受け取れる日まで、どこかで待っていてくれる。

僕たちができるのは、相手を無理やり振り向かせることではありません。

 

ただ、自分が本当に伝えたいと思ったことを、

できるだけ正直に言葉にして置いておくこと。

 

食も同じです。

無理やり食べさせることはできない。

でも、おいしくて、楽しくて、体が喜ぶ食を作り続けることはできる。

そしていつか、その人が必要になったとき、

「あのとき言っていたのは、これだったのか」

「あのとき食べたものには、こんな意味があったのか」

と、思い出してくれるかもしれません。

 

一番届けたい人には、届かない。
一番届けたい人こそ、届かない。

きっとこれからも、何度もそう感じると思います。

でも、それでいい。

届ける相手を決めるのは、僕ではないのかもしれません。

僕はただ、今日も言葉を置いておく。

いつか必要になる、誰かのために。

 

そしてもしかしたら、その「誰か」は、

今はまだ、こちらをまったく見ていない、

一番届けたかったあの人なのかもしれない。

 

そいうことで

今日も、そっと置き配しておきます☺