高齢者シェアハウス、課題解決をビジネスチャンスに

高齢者シェアハウスの記事を見た。

コメントを見ていると、
「人と暮らすのは面倒」
「人間関係が大変そう」
そんな声も結構多かった。

たしかに、それもわかる。

でも僕は個人的に、
こういう場所はどんどん増えたらいいなと思う。

増えれば、
自分に合う場所、
自分に合う人、
そういう選択肢も増えるから。

僕自身、16歳で渡米して、
ホームステイを何件も転々とした。

正直、ちょっと悲惨な経験もあった(笑)

でもそれでも、
人は一人では生きていけないし、
孤独でいるよりは、
ずっと心強かった。

日本に帰国して思ったのは、
アメリカでは当たり前にあった
ルームメイトやルームシェアの感覚が、
今から25年前の日本にはほとんどなかったこと。

マンションを借りるのも、
本当にひと苦労だったのを覚えている。

高齢になれば、
もちろん同じように、
大きな家が不要になったから引っ越そう、
と言っても、
そう簡単にはいかない。

そういう意味で、
高齢者が安心して暮らせる場所として、
いろいろ課題はあったとしても、
こういう仕組みはもっと増えていいと思う。

空いている物件もある。
一人で不安を抱えながら暮らしているシニアもいる。
でもその一方で、
ちゃんと社会と交わっていたい人も、
きっとたくさんいるはずだし

うまく課題解決を仕組み化すれば
三方良し、四方良しで
いまある課題を解決しながら

大きなビジネスチャンスにもなりえると思うのだけど。

シニアの中にも、実際は諦めているだけで
それを叶える仕組みがあれば
まだまだほぼ自立して暮らせる人も
新たなやりがいを見つけられる方も多いと思う。

老後の不安、
人生の不安が
ゼロになることはないかもしれない。

でも現実問題として、
この課題は日本の最優先課題のひとつだと思う。

それに、都心の家賃が上がって困っている若者も多い。
そんな人が元気な高齢者の家に下宿する、
みたいな形だって
すごくいいと思う。

昔は当たり前だった
三世代同居も、
本当に減った。

だから今、
日本がこういう状況になっているのも、
ある意味、必要必然なのかもしれない。

昔みたいに、
他人も家族も関係なく助け合って、
人と人が協力して生きていく。

そんな、昔は当たり前にあった文化を
日本人がこのピンチをきっかけに
もう一度取り戻していく事を新しくビジネス化することで

日本再生のチャンスになったらいいなと思う。