今日は、心に残ったことを忘れないためのメモ。
初めてお会いした方だったけれど、
共通点が多すぎて笑ってしまった。
特に印象に残ったのが、
自分のセミナーを録画して、何度も見返すという話。
僕もセミナー講師を15年やってきたけれど、
正直、自分の動画を見るのは
まじでキモい(笑)
でも、それを見ないと
自分の現在地がわからない。
言われてみればこの15年、
録画しなかった自分のセミナーは一度もない。
そして毎回、
ほとんど最初に思うのは、
「うわ、キモい」
である(笑)
でも、そこからしか見えないものがある。
実際、僕も何度も
「録画して自分を見たほうがいいよ」
と人にアドバイスしてきたけれど、
本当にやる人は1%未満。
これって、体重計に乗るのと同じなんだと思う。
自分の現実を受け入れる準備や覚悟を持てない人が、
ほとんどなんだろうなと。
でも、現在地を受け入れる覚悟からしか、
何も進歩しない。
今日の出会いは、
なんだか答え合わせみたいだった。
そして、その方がもう一つ言っていたことが、
すごく刺さった。
人は無意識に、
「どうせあなたも離れていくんでしょ」
と思ってしまうことがある。
だから、傷つく前に
こちらから距離を取ったり、
こちらから終わらせようとしたりする。
この自己防衛、
本当にそうだよなと思う。
特に人材育成の現場にいると、
このパターンには何度も遭遇する。
本当はつながりたい。
本当は認められたい。
本当は信じたい。
でも、裏切られたり、見捨てられたりするのが怖いから、
先に自分から閉じてしまう。
その気持ちも、痛いほどわかる。
そしてその方は、
「愛ある辛口のアドバイスをください」
と4年間、
ボロボロのサンドバッグみたいになりながら
自分を高めてきたそうだ。
これ、すごいことだと思う。
みんな怖いんだよね。
本音を聞くのが怖い。
本当のことを言われるのが怖い。
でも、
そこにしかヒントはない。
しかも、その方は
話し方も方言も相当直したらしい。
そして言っていた。
みんな、10個指摘されたら、
いちばん難易度の高いことからやろうとする。
理想にいちばん近いことから挑もうとする。
でも、
そうすると当然めちゃくちゃ難しい。
だから挫折する。
だからコツは、
いちばん簡単そうなところから修正していくこと。
これ、めちゃくちゃ大事だと思った。
断捨離でもそうだよね。
いちばん重たいところ、
いちばん思い入れが強いところからやろうとすると、
だいたい止まる。
だから、まずは
いちばん簡単なところからやる。
人が変われない理由って、
能力不足より、
最初の一歩の設定ミスなのかもしれない。
変わる覚悟は必要。
現実を受け入れる覚悟も必要。
本音を聞く勇気も必要。
でも、そのうえでさらに大事なのは、
続けられる入口を選ぶこと。
いきなり理想に飛びつかない。
まずは簡単なところから攻略する。
それを積み重ねた先に、
気づけば大きく変わっていた、
というのが本当の成長なのかもしれない。
今日はそんなことを、
久々に録音しておけばよかったと思うくらい
たくさん教えてもらった。
やっぱり、
成長って気持ちいいことばかりじゃない。
むしろ、
「うわ、見たくない」
「聞きたくない」
「認めたくない」
の先にあるものなのかもしれない。
でも、だからこそ、
そこを越えた人は強いんだろうなと思う。