黒い絨毯の向こう側

成功している人って、

実は「どう生きるか」だけじゃなくて

「いつ、どうやって身を脱ぐか」まで決めている

そんな話を聞いたことがある。

 

確かに僕たちはよく

「元気なおじいちゃん・おばあちゃんになりたい」

とは想像する。

 

でも

自分の最期をどうするか

どんな終わり方をしたいのか

そこまで明確に考えることは

ほとんどない。

 

というより

ちょっとそれは考えたくないというか

やっぱり怖いというか。

 

でも、よく考えると

絶対に、確実に

生まれたからには

それは必ず来る日でしょ?

 

それを決めていないから

生き方もどこか彷徨うのかもしれない。

 

ゴールを決めないまま

マラソンを走ったら

どこにも辿り着かないで

時間と体力だけ消費していくのと同じで。

 

逆に言えば

「どう終わりたいか」が見えた瞬間に

「どう生きるか」は

かなりはっきりしてくる。

 

人生って

未来から逆算したときに

一番シンプルになるのかもしれない。

 

今日はそんな話を

大切な仲間と

未来の古民家リゾート予定地のよこの果樹園で

草刈りしながら話してた。

 

あーでもない、こーでもないと

いろんな話をしているうちに

最終的に

さっきの「人生の終わり方」の話になったワケです。

 

で、作業の最後。

防草シートを敷いていたら

ちょうど先の方に一本の木が現れて

そこまで一直線に

黒い防草シートの道ができた。

 

まるで

赤い絨毯ならぬ

黒い絨毯(笑)

 

なんかさ

「地球を卒業するロード」

みたいで

思わず笑ってしまった。

 

まあ

その上にウッドチップでも敷けば

庭園のWeddingでもできそうな

いい感じの道なんだけどね(笑)

ただ今の状態は

完全に

黒い絨毯。

 

で、そんなことやってたら

近所のおばちゃんが出てきて

「せっかく来てるなら

柿の木、剪定していきなさい」

って。

剪定のやり方を

いろいろ教えてくれた。

 

こういうのって

YouTubeでも

AIでも

本でも

学べるかもしれないけど

 

やっぱり

リアルで助けてくれる人には敵わない。

おばあちゃんが、ブロック塀よじ登って

一生懸命教えてくれるんだもん。

なんだかんだ言って

人生で一番大事なのは

こういう

顔の見える身近な仲間との日常なのかもしれない。

 

そして

そんな人たちに囲まれて、

あの黒い道を歩いて地球を卒業できたら、

たぶんそれは、かなり幸せな人生だと思う。

 

続。