何を軸に生きてきたか
人生の中で、 何度も同じ問いが立ち上がってきた。
愛するとは、何だろう。
本当の自分とは、何だろう。
人は、変われるのだろうか。
日々、その問いと真正面から向き合い続ける中で、
はっきりしてきたことがある。
人は、変えられない。 でも、人は変わる。
ただしそれは、
誰かに変えられたときではなく、
自分に嘘がつけなくなったとき。
自分に戻った時だけ。
答えは、何ひとつ 自分の外側にはない。
自分の純粋な魂の声に触れたとき、
人は自然に、 本来の自分の方向へ戻っていく。
食は、身体をつくり、 身体は、思考の土台になる。
その思考が日々の選択となり、 やがて、生き方そのものになっていく。
余分なものから解放された、 純粋な御霊・魂は、
「本当はどう生きたいのか」
「何のために生まれてきたのか」
を、 ずっと知っている。
健康を取り戻すためだけに始めた、 25年前の断食。
それは結果的に、 身体だけでなく、
僕自身の心の毒素や、 思考の垢
僕じゃないものを静かに洗い流し、
人生の選択そのものを、 大きく変えていった。
なぜ、伝え続けているのか
誰かを変えたいわけではない。
正解を教えたいわけでもない。
ただ、 人が「本当の自分を思い出す瞬間」に、
立ち会う喜びを、 知ってしまっただけだ。
僕自身も、そうだった。
人は、 忙しさや役割の中で、
いつの間にか自分の声を後回しにする。
「本当はどうしたい?」
その問いを、聞こえないふりをしてしまう。
そしていつしか、
どれが本当の自分の声なのかさえ、 分からなくなってしまう。
でも、魂は黙らない。
静かに、 何度でも問いを投げてくる。
僕は、何のために生きているのだろう。
これは、本当に自分の道だろうか。
その問いから目を逸らさなくなったとき、
人生は、確実に変わり始める
いや
元に戻り始める。
僕にとっては、
食であれ、
言葉であれ、
音楽であれ、
場づくりであれ、
やっていることは、いつも同じだ。
答えを渡すのではなく、 自分で気づいていくのを、邪魔しない。
その人を心から信じ 過剰には関与はしない。
その人にとって必要な経験を 僕のおせっかいで奪わないこと。
それだけを、 続けてきたつもりでいる。
これからについて
これからの時代は、
誰かの答えを探すより、
自分の感覚に戻る力が、 ますます大切になってくる。
無理に輝かなくていい。
無理に変わらなくていい。
無理に、誰かに憧れなくていい。
ただ、 自分の本筋に戻っていく。
自分じゃないものを、脱ぎ捨てること。
それだけで、 人は自然に整い始める。
このサイトは、 完成された場所ではない。
僕自身が問い続け、迷い、 立ち止まり、 また歩き出す。
そのすべてを含んだ、 現在進行形の拠点だ。
そして、
かつて出会った人たちとも
これから出会う人たちとも
それぞれの時間を経た今、
また言葉を交わせる場所として、 ここを開いている。
世界中に、 自分の道を生きる人が増えていくことを
静かに、 でも確かに信じている。
2025年12月30日